2011年2月16日水曜日

GDataXMLの使用設定

数あるXMLパーサーのうちの一つである「GDataXML」を使用する際のXCodeの設定。

1)ダウンロードしたGDataXMLのzipファイルを解凍後、中に入っているフォルダ「Source\XMLSupport」 の中から「GDataXMLNode.h」「GDataXMLNode.m」の二つのファイルをプロジェクトに追加する。

2)XCodeのプロジェクト設定にある「All Configurations」がチェックされているか確認する。

3)検索パスの「ヘッダ検索パス」に「/usr/include/libxml2」を追加する。

4)アプリケーションターゲットの情報を見るを選択、もしくはCMD+Iキーで詳細を表示。「一般」タブの「リンク済みライブラリ」の「+」をクリックして「libxml2.dylib」を選択してプロジェクトに追加する。

以上を正しく行わないとエラーが出てCocos2DではGDataXMLやKissXMLが使用出来ないので注意しなければならない。

※プロジェクト設定の「他のリンカフラグ」の項目に「-lxml2」を追加する必要はないので注意する。

1 件のコメント:

  1. 拝見させていただきました。
    とても参考になりました。

    設定手順の3番なのですが、${SDKROOT}/usr/include/libxml2 としておくと
    iOS SDKのバージョンが変わったときに柔軟に対応できるのではと思います。

    cocosさんが /usr/include/libxml2 としたのは
    何か特別な理由があってのことでしょうか?
    お聞かせいただけますと幸いです。

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